01
2時33分
午前2時33分は、目を開けてはいけない。
この部屋で最も重要な決まり。
目を閉じていれば、何も起きない。何も見えない。何も分からない。
目を開けたことがある入居者が、どうなったのかは記録に残っていない。
起きていても構わない。ただし、目は閉じておくこと。
JAPANESE HORROR / HAUNTED HOUSE
02:33
午前2時33分。
絶対に、目を開けてはいけない。
家賃が安すぎる、築古アパートの204号室。
不動産屋は、告知事項は無いと言った。
前の入居者が、なぜ出ていったのかは書かれていない。
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ROOM 204
入居者募集
鳳凰社
内見のとき、告知事項の欄には何も書かれていなかった。
この条件で、この家賃はあり得ない。
それでも契約書にサインしたのは、他に選べる部屋が無かったからだ。
書かれていなかったのではなく、消されていた。
STORY
引越しの荷物を運び込んだ初日は、何も起きなかった。
二日目、洗面所の鏡に映る自分の後ろで、何かが動いた気がした。
三日目の深夜、スマートフォンのアルバムに、自分が撮っていない写真が増えていた。
部屋を調べるほど、前の入居者・美咲が残したものが見つかっていく。
同時に、守らなければならない決まりの存在にも気づく。
このアパートには、住むために従わなければならないルールがある。教えてくれる人間は、一人しかいない。
恐ろしいのは、部屋にいる誰かではない。それを知りながら、あなたに部屋を貸した人間だ。
THE FIVE RULES
契約書には書かれていない。管理人が、入居の日に口で伝えてくる。
01
午前2時33分は、目を開けてはいけない。
この部屋で最も重要な決まり。
目を閉じていれば、何も起きない。何も見えない。何も分からない。
目を開けたことがある入居者が、どうなったのかは記録に残っていない。
起きていても構わない。ただし、目は閉じておくこと。
02
天井のシミを、じっと見つめてはいけない。
入居した日から、天井の隅に薄い染みがある。水漏れの跡だと説明された。
数日おきに見ると、形が変わっている。輪郭が、少しずつ人の姿に近づいていく。
見つめている時間が長いほど、変化は早くなる。
気づかないふりをしているうちは、まだ何も起きない。
03
洗面所の鏡を、長く見てはいけない。
朝の支度も、夜の歯磨きも、鏡の前で済ませなければならない。
短く見るのは構わない。問題は、視線を固定してしまうこと。
鏡は、映すものを一つに限らない。
自分の顔を確かめようとしたときに、確かめられるとは限らない。
04
シャワーは、五分を超えて浴びてはいけない。
給湯器が古いから、と管理人は言った。実際、五分を過ぎると湯は止まる。
止まった直後の浴室は、水音が残っているのに、蛇口は閉まっている。
五分という数字を決めたのは、給湯器ではない。
時間を計ること自体が、この部屋で生きるための作業になる。
05
留守番電話には、出てはいけない。
部屋には、契約していない固定電話が残されている。線は繋がっていない。
それでも、朝になると録音件数が増えている。
再生してはいけない、とは言われていない。出てはいけない、と言われている。
誰が掛けているのかは、この部屋にいる限り分からない。
ルールを破ったときに何が起きるかは、部屋の中で確かめてください。
TWO WOMEN
どちらがあなたを守ろうとしているのかは、部屋を出るまで分からない。
RESIDENT RECORD
204号室で待つ女
WAITING
彼女は、あなたを見ているのではない。
待っている。
(背を向けたまま、何も言わない) まだ、こちらを見ないでください
午前2時33分、部屋の中に現れる女性。長い黒髪と、白い服。こちらに背を向けて立っている。
ルールを守っている限り、彼女は何もしない。近づいてくることも、声を出すこともない。
ただ、日が経つにつれて、立っている場所が少しずつ手前に移動している。
彼女が待っているのが、あなたなのか、それとも別の誰かなのかは分からない。
御守り
入居の日に、管理人が渡してきたもの。
02:33
この時刻だけ、二人は同じ場所にいる。
BUILDING MANAGER
このアパートを管理する女
WATCHING
ルールを教えてくれる、ただ一人の人間。
そして、この部屋を貸した人間。
2時33分になったら、目を閉じてください あの子は、まだ待っていますから
入居の日、彼女は5つのルールを口で伝えてきた。契約書のどこにも書かれていない決まりだった。
「2時33分になったら、目を閉じてください」。そう言って、御守りを手渡してくる。
彼女はルールを知っている。つまり、この部屋で何が起きるのかを知りながら、あなたに貸した。
ルールを教えたのは、あなたを守るためなのか。それとも、住み続けさせるためなのか。
玲奈を恐怖、管理人を悪意と決めつけることはできません。守るために教えたのか、渡すために教えたのか。その曖昧さが、この作品の核心にあります。
MISAKI'S DIARY
押し入れの奥から見つかった、書きかけのノート。日付は途中で飛んでいる。
入居 3日目
家賃が安いのには理由があると思っていたけど、
思っていたのとは違う理由だった。
管理人さんに、守ってほしいことがあると言われた。
五つある。
全部、覚えられる程度の簡単なことだ。
入居 11日目
2時33分に目を開けなければ何も起きない。
それは本当だった。
ただ、目を閉じていても、
部屋の中に誰かが立っているのは分かる。
距離が、前より近い。
シャワーは、五分で止まる。
天井のシミは、見ないようにしている。
入居 ??日目
ルールを守っていれば大丈夫だと思っていた。
でも、ルールを教えてくれた人のことは、
誰も何も言わなかった。
管理人さんが渡した御守りは――
ノートはここで終わっています。続きのページは見つかっていません。
ROOM 204 ARCHIVE
内見では気づかなかったものが、住み始めてから見つかっていく。
部屋の隅、天井の角に薄く広がった染み。入居の日から存在している。
形が固定されていない。数日おきに輪郭が変わり、人の姿に近い形へ寄っていく。
関連:RULE 02
古い鏡。中央部分の曇りだけが、何度拭いても消えない。
曇っている位置は、ちょうど自分の顔が映る高さにある。
関連:RULE 03
狭いユニットバス。給湯器は古く、管理人の説明どおり五分で湯が止まる。
止まったあと、排水口のほうから水の流れる音が数秒だけ続く。
関連:RULE 04
前の入居者が残したと思われる固定電話。回線は繋がっていない。
留守番電話の録音件数だけが、朝になると増えている。
関連:RULE 05
押し入れの奥、床板との隙間に挟まっていた書きかけのノート。
前の入居者・美咲のもの。日付が途中で飛び、最後のページは文章の途中で終わっている。
ここに挙げたものは、部屋の中で実際に確認できます。他にも見つかっていないものがあります。
WHO DO YOU TRUST?
このページで選んでも、何も起きません。
02:32:58
何も起きない。
何も見えない。何も分からない。
ただ、部屋の中に誰かが立っている感覚だけが残る。
ルールを守るということは、確かめないということだ。
記録は、ここで途切れている。
目を開けた入居者がどうなったのかは、どこにも残っていない。
管理人は、それを知っていて、あなたに部屋を貸した。
正しい選択は、ゲームの中で確かめてください。
自分で確かめるこのページを見た人の選択
GAME INFORMATION
出典:制作元確認(取得日 2026-08-28)
エンディング数は本作が全4種類です(閉鎖病棟713は全5種類)。
204号室の家賃は、まだ18,000円のままです。
5つのルールを守れるかどうかは、住んでみないと分かりません。
午前2時33分に目を開けたとき、何が起きるのか。確かめられるのは、あなただけです。
FORTNITEで事故物件 2:33 AM をプレイISLAND CODE 9650-3311-6955
IP DESIGN
この作品は「事故物件を舞台にしたホラー」ではなく、部屋番号・時刻・ルールという3つの記号でIPを構成しています。舞台や登場人物が変わっても、記号が残れば作品として認識されます。
| 記号 | 役割 | IPとしての強さ |
|---|---|---|
| 204号室 | 舞台 | 番号だけで場所を指せる。続編で部屋を変えられる |
| 2:33 AM | 時刻 | 時刻表記そのものがロゴになる。国境を越えて通じる |
| 5つのルール | 構造 | 一枚ずつ切り出せる。SNS拡散の最小単位 |
| 藤井玲奈 | 恐怖 | 姿を見せないまま存在を成立させられる |
| 管理人 | 疑惑 | 味方にも敵にも読める。物語の推進力 |
「2:33」「204号室」「5つのルール」は、映像・漫画・実写など他メディアへ展開しても意味が変わりません。記号でIPを設計する狙いがここにあります。
RESTRICTED ARCHIVE
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記録は順次公開されます。ゲーム内で見つけた番号を入力して開く方式も準備中です。